同時に飼育容器が小プラケースのためまだ前回交換時から1か月くらいのものもいるが早めのマット交換

今回はあまりマットが劣化しておらず、コバエも1ケースを除いて撲滅できていたため少しでも環境変化のストレス・体重減少を防ぐため全交換でなく部分交換
本格的なブリーダーは皆手からの雑菌による黒点病などを避けるため、あるいは人間の体温による幼虫のやけど防止としてポリエチレンやゴムの手袋をする
自分の場合は面倒かつどうしても素手でないとマットの感触や幼虫の皮膚の張り具合などの感覚が鈍るので入念に手を殺菌石鹸で洗ってから素手で対応
まずは幼虫を退避させ

ふるい(商品名:園芸用フィルター)でマットとフンを分離する。網は目の粗さが異なるものが3種類ありとても便利、シャカシャカシャカシャカと一心に振るう
途中で何度か旧マットとちょうどよいバランスで混ざるよう新マットを継足し

飼育ケースの準備ができたら体重測定をしラベルに記録、カブト管理用のExcelシートにもデータを記載する

今回対応したのは以下の通り
・"2021-09" ○○シロカブト ♀ 2022/8/16 23g → サナギ プラケース底面でサナギになっているのを確認
・"2021-12" ヘラクレス・ヘラクレス ♂ 2022/7/31 84g → 2022/9/11 86g これだけコバエがおり全交換、あまり体重は増えていないがまだ白く期待のホープ
・"2022-01" ヘラクレス・リッキー ♀ 2022/7/10 61g → 2022/9/11 66g 黄色くサナギなりかけ
・"2022-03" ヘラクレス・ヘラクレス ♀ 2022/7/31 59g → 2022/9/11 65g
・"2022-04" ヘラクレス・ヘラクレス ♀ 2022/7/31 63g → 2022/9/11 63g 成長しておらず黄色くサナギなりかけ
・"2022-11" ヘラクレス・ヘラクレス ♂? 2022/7/31 62g → 2022/9/11 74g 順調に成長、おそらくオスだがどうしても明確に判別がつかず
・"2022-14" マレーコーカサス ♂? 2022/8/6 39g → 2022/9/11 66g 成長がとても速い、コーカサスは噛まれるので素手では扱えない
・"2022-15" マレーコーカサス ♀? 2022/8/6 39g → 2022/9/11 46g オスメスの差か、"2022-14"よりも成長が遅い
ヘラクレスは1巡したので大体の勝手が分かるが、コーカサスはワンダリングといってサナギになる前に地表にでてきて動き回ったりマットを固詰めしないとさなぎにならない、なっても長角化しないで角の短い個体になるなど色々違うところがあるらしい
マットは旧在庫が大体ちょうどなくなった。
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