サナギに近づいているものが多数いるため観察と全ケースの水分調整、それから前回のマット交換から2か月経過しているものはマット交換



・2021-12 : ヘラクレス・ヘラクレス♀?
2022/10/22にラクボックスWIDEに入れたのだがいまだにぐうたらと毎日ゴロゴロしていてサナギにならない。蛹室は作って前蛹にはなっているように見えるが死んでいないか軽く壁面をコンコン叩くとくねくねしていたのでほっとする

・2022-11 : ヘラクレス・ヘラクレス♂?
72gだったのでオスにしては小さいがメスという確信も持てず、嫌な予感がするのでラクボックスWIDEに移そうとしたが既に蛹室を作り前蛹になっていた。もう手足が縮こまりお尻もしわしわで再度蛹室を作り直すには遅いタイミングだったので、大急ぎで人口蛹室を拵えそちらに移設

人工蛹室はあらかじめ買ってあった定番の
1. ダイソーで売っているオアシス(緑色の給水スポンジ)をスプーンで削ってから指でなめらかにして十分に水分を吸わせた台座
2. 外側のケースもダイソーで売っているシューズケース いくつかサイズがあるが"2"だとオアシスがぴったり収まる
で作成。2は取り扱っていない店が多く結構探した
重要ポイントとして必ず2の蓋をする必要がある。蓋をしないと乾燥するというのも理由の一つだが、特にオスは縦に起き上がろうとしてしまい脱皮不全になることがあり、最初に飼育してサナギになったオスはそれが原因で羽化失敗し死んでしまった
天然の蛹室と同じく閉じた形状になっていれば腹筋運動して縦に起き上がることはなくクルンと横にうつ伏せになり、羽をしまって体が白からオレンジ、黒になるまで安全に羽化できる
計量用のはかりはベイブレードのパーツ重量を量る際にも使うので0.1g単位で表示できるものを購入したが、0.1の位は精度・誤差が±0.2gなので量るたびに少しずつ異なる
・2022-20 ヘラクレス・ヘラクレス ♂ :
2022/9/25 15g → 2022/11/20 55.8g と大きく成長

・2022-21 ヘラクレス・ヘラクレス ♂? :
2022/9/25 24g → 2022/11/20 48.3g と順調

・2022-22 ヘラクレス・ヘラクレス ♂ :
2022/9/25 6g → 2022/11/20 40.0g とこちらも順調

終わってからフンだらけになった廃マットを屋外のトロ舟にざーっと移す。後日天日干ししてふるいをかけて国産カブト向けに再利用するためだ
その際にコロンと幼虫が1匹でてきて、「???」と混乱する・・・
しばし考えたがおそらく前回割り出しをして多頭飼いから個別飼育に切り替えた際に幼虫を1匹ずつ入れたつもりがマットと一緒に小さい幼虫がまぎれていたのだろう。他にもいないかかき混ぜて確認したがこの1匹だけだった
・2022-23 ヘラクレス・ヘラクレス ♂ :
2022/11/20 26.2g

新たにケースを用意してラベルを貼り付け、計量し登録。2番目のメスと交尾した血統のものだが、オス率が高い。
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