主な理由は頭数が増えたことと割ける時間が少なくなったことだが、
・ヘラクレス・リッキーやコーカサス、グラントシロカブトやティティウスシロカブトたちはほぼ成虫・サナギ・前蛹となり複数種類のカブトムシを明確に区別できている
・上記もあり混在・混血の懸念がなくなり残りのメスを単頭飼いする理由がなくなった
というもの。
天馬ロックス660L衣装ケースに入れガス抜きをして準備済みのマット

ブリーディングルーム右上

右下

左上

ブリーディングルームから1ブロックずつ小プラケを外に取り出し、せっせとオスメス判別をしながらマット交換。オスと確定したものは小プラケに、メスと思われるものは多頭買いの45リットル衣装ケースへ振り分け
1匹ごとのラベリングは廃止、体重測定も全数は行わない

ヘラクレスのオスメス判別は慣れと思うが個体差も結構あり3令でも確信が持てないものも
写真だととても分かりにくいが、明確にオスの印である小さな腹部のくぼみ・頭の大きさ・気の荒さで判別するほかない

丸まっているものを無理に伸ばしてお腹を見ようとすると身体を捻って噛みついてきたり、自分のお尻に噛みついて傷をつけてしまうので基本的には根気よく伸びるまで待つ
素手で作業をするのであまり長い時間持っていると人間の体温は幼虫には高すぎ「やけど」してしまうので極力手早く

今回のもので最大だったのがこの個体、87.6g。これでも結構巨大だが200gはおろか100g越えもまだ遠い…

小プラケで贅沢に個別飼育

ヘラクレス・ヘラクレスは悲しいことに1匹だけ、かねだい八千代で2022/8/15に購入した"2022-18"が何らかの理由で地表に出て干からび、☆となっていた。その他は全て生存、順調に成長
ケンタウルスオオカブトの3兄弟も特に変わりなく3匹中1匹はなぜか体重が減少してしまったが残りの2匹は問題なし、ただし成長は遅い
触った感触は相変わらずプヨプヨしている

交換完了した廃マット。屋外で日干ししたのちふるい分けし糞を取り除き、再利用の予定。

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