元々今回の英検1級受験の動機としては、以前一度合格しているが2次の面接がすれすれで合格だったことと、その後最後に受験した際(2018年度第1回)は2次でへまをして不合格となっており、そのまま終わるのもとても気持ちが悪かったから。

事前準備もほぼなしだが手書きでのライティングは1年以上全くこなしていないので、朝起きてから「英検1級 英作文問題」の模範解答を一本写経。1時間前に駐車場に車を停めておにぎりを2つ食べ、控えめにお茶で水分補給。冬の試験はトイレとの戦い。特に今回はドリンクなどは取らず。

会場に13時に入ったが相変わらず1級受験者は少なく、一桁人数。13:20に着席、説明開始だったが説明や音声チェックは5分くらいで終わり14時の開始まで思いっきり時間が空いたので寝て待つ。開始直前に問題冊子の青シールの破り方を試験監督が丁寧に説明。こんなの以前はなかったと記憶。
■筆記試験(100分) 14:00 - 15:40
久々の受験で時間配分がわからないが順序はいつも通り
・語彙
・作文
・読解
の順で進めた。
作文はよくある再生可能エネルギーについてのお題でとっつきやすかったが、いつも通りワード数が足りないと思う。久々の割にはそれなりの出来。
語彙はやはり凶悪、1/3くらいは勘マークの塗り絵・・・。
読解はあまり最近長文を読んでいないことから体力切れ。チリのピノチェト政権の問題はタイトルを見た瞬間に背景知識が全くないためギブアップして後回し。サイコパスが社会で果たせる役割についての問題もあり、やはりTOEICより内容豊富で面白いと感じた。結局読解もなんとか全問マークしたものの時間ギリギリで自信がないもの多数。
【英検1級】
— VOZE🇹🇭英検満点チャレンジ (@VOZE_TOEIC) January 26, 2020
長文問題で「サイコパス」がテーマだった、英検のトピックは「常識を覆す」という意図を感じるものが多くTOEICにはない面白さがある。 pic.twitter.com/rNFJ3kNv6o
■リスニング(約35分) 15:42 - 16:17
・パート1 ダイアログ
久々でももう少し行けるかと思ったが、ロストした問題が数問。何問か聞き覚えがある過去のリサイクル問題があり。
【英検1級】
— VOZE🇹🇭英検満点チャレンジ (@VOZE_TOEIC) January 26, 2020
語彙問題は全問正解っぽい。リスニングPart1は相変わらずリサイクル祭り。No.1-No.8の8問は「会話が始まった瞬間」に正解が選べてしまった。 pic.twitter.com/POynfVsadX
・パート2 パッセージ
リラックスして聞けたが、あまり自信はなし。
・パート3 リアルライフ
元々結構得意なパートだったが複雑な内容についていけずボロボロ。
・パート4 インタビュー
こちらもリスニングの体力切れ、前半は話し手の発音とスピードに慣れるのが精一杯で内容はほとんど把握できず。問題は2問とも回答が大分怪しい。
結果は当然あまり良くなく、自信をもって受かっているとは言えない出来だが最後まで体調も悪化せず完走したので良しとする。いつも開始時は他の午後の級も同じ開始時間のため学生を送り迎えする保護者含め多数の人でにぎわう一方、1級の受験後は他の級はすでに終わって退散して閑散としており少し寂しく孤独を感じる。
CELのツイッター速報や、明日の公式回答発表を使って自己採点する予定。
受験された皆様、お疲れ様でした。
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