広々として芝生の広場になっているが、震災時には津波で滅茶苦茶になっていた

植物は塩害に耐性がある松などが多い
暑すぎるからか生体系が変わったのか、前にあれだけいたヌマエビが1匹も見当たらず・・・

川の方も見て見たが、日光浴をしている亀も魚もおらず

唯一観察できた生き物は、写真は撮れなかったが土手のあたりに沢山いたカニ、多分クロベンケイガニ

沼のほとりには慰霊碑、名前と年月日が刻まれている
〇磐城蘭土紀行 | 献身護空の碑

図書館のホームページで郷土資料として各新聞のpdfが閲覧できるので確認したところ、昭和49年7月29日のいわき民報に記事があり
この碑は昭和十年 八月二十八日、荒天をついてに青森から浜松飛行学校に向け帰還飛行中の九三式双発軽爆撃機が機関の故障で新舞子海岸に不時着しようとして失敗、 (中略) 二人が死亡。二人の冥福を祈ろうと (中略) 翌十一年七月、建立した。
とのことだった
昭和10年というと1935年なので88年も前の話、第一次世界大戦と第二次世界大戦の間で主な出来事としては
・築地市場開場
・アドルフ・ヒトラーがヴェルサイユ条約を破棄し、ナチス・ドイツの再軍備を宣言
ハーケンクロイツ旗が正式にドイツの国旗とされる
ナチス・ドイツが国際連盟を脱退
・ペルシアが国号をイランに改称
・外務省が条約等の外交文書に於ける日本の国号表記を「大日本帝国」に統一する事を決定
など。
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