〇UVB-76 | Wikipedia
一日中、ブーッ・ブーッ・ブーッ・・・とひたすらブザー音が発信されている
ライブの音はこちらで聞くことができる
この送信所は、ほぼ1日中、1分間に約21回から34回のペースで、短い単調なブザー音を繰り返し流し続けている。
ブザー音の合間にロシア語による音声メッセージが放送されることがある。
この放送の目的は公には明らかにされておらず、様々な見解が唱えられている。
意味のない暗号や、未来の核戦争に対する警告の暗号とする説も見られる。
名称
時折聞こえる音声(後述)冒頭の呼び出しから「UVB-76」の名で呼ばれているが、これが正式なコールサインかどうかは不明である。
時々ブザー音が中断され、ロシア語による音声メッセージが放送されることがある。
≪UVB-76, UVB-76. 93 882 NAIMINA 74 14 35 74. 9 3 8 8 2 Nikolai, Anna, Ivan, Mikhail, Ivan, Nikolai, Anna. 7 4 1 4 3 5 7 4≫
送信所については特定
送信所の所在地
送信所は、2010年6月5日まではロシア連邦のゼレノグラードとソーネチノゴルスクの中間、モスクワの北西40kmに位置するポヴァロヴォ近郊、ヴォイェニ・ゴロドックに所在した。位置とコールサインは、1997年の最初の音声放送まで明らかになっていなかった。送信はMolniya-2M ( PKM-15)、Molniya-3 (PKM-20) 送信機と、Viaz-M2バックアップ用送信機を使用し、アンテナは高さ約20mのソ連製水平ダイポールアンテナ「VGDSh」が使われた。
放送が中断した後の2010年9月に送信所が移転し、現在はモスクワ州ナロ=フォミンスクに所在する第69通信基地から送信されている。
放送の目的は明らかになっていないが、スパイ向けの乱数放送説やブザー音が途切れて一定時間経過した場合は核報復攻撃するためなどと言われている。
日本で普通のラジオを使って受信することはできないが、世界各地のWeb公開SDR受信機で受信できることもあるようだ。
〇Web公開SDR受信機でUVB-76受信体験
〇A15 世界の謎、ザ・ブザーUVB-76を聴こう!
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