
京大の望月教授「ABC予想」証明 数学の超難問、審査8年―学術誌が論文掲載へ
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020040300700&g=soc
未解決だった数学の超難問「ABC予想」を証明したとする京都大数理解析研究所の望月新一教授(51)の論文について、京大は3日、同研究所の学術誌「PRIMS」への掲載が決まったと発表した。ABC予想は解決に約350年かかった「フェルマーの最終定理」などに匹敵する難問とされる。論文は約8年前に投稿され、内容に間違いがないか専門家による審査が続けられていた。
ABC予想は整数A、Bとこれらの和のCを考えた時、それぞれの素因数の積との間に生じる特別な関係を示したもの。
経歴もすごい、日本にもこんな人がいるんですねえ。
望月新一-wikipedia
5歳で日本を離れ、中学生時代に1年間日本へ戻った以外はアメリカで育つ。
16歳でプリンストン大学へ進学。19歳で学士課程を卒業(次席)。23歳で博士課程を修了しPh.D.を取得。日本へ帰国後は京都大学に採用され助手(23歳)、同助教授(27歳)を経て、同教授(32歳)に昇格。
