
沼なのだが、昭和30年代までは水も綺麗でコイに交じってエサに群がる大ウナギが名物として観光地だったらしい。とても静かなところで神秘的なたたずまい、水はかなり濁っており水深が深いところだと9mとかなり深い。

wiki-賢沼寺
「高度経済成長期には、自動車の普及、観光など社会的な変化は、オオウナギが餌をめがけて集まり泳ぐ姿は、賢沼を観光地化させた。大人の腕ほどもあるニホンウナギが群れをなして餌を奪い合う姿は養殖場でも見ることができない不思議な光景であり、賢沼寺ではウナギの餌を販売し、観光客目当ての土産物店や食堂など沼の周辺の人々の生活にも変化をもたらした。しかし、徐々に進行していた水質変化が目視でも確認されるようになると、ウナギの数が減り始め、観光客も劇的な減少となり、観光地の時代は終わった。」


沼自体が天然記念物とのことで、遊歩道に沿って沼沿いを歩いてみたが残念ながらウナギは見つからず。
