冷戦後しばらくはソ連がアメリカをリードしていて、人口衛星も有人ロケット飛行(ガガーリン)もソ連が先行。危機感を強くしたアメリカは月探索に注力した。
展示されていた月の石。

ニール・アームストロング船長の有名な一言 :
"That's one small step for (a) man, one giant leap for mankind."
「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍である。」

緊張したのかネイティブでも不定冠詞の"a"を入れ忘れ或いは省略して、同時通訳の西山千氏も中継時は「人類にとって小さな一歩だが・・・」とそのまま正確に間違えて訳しているというのが通説のようだ。真偽の程は分からないが、アームストロング氏も「もし仮に間違っていたとしても、歴史が私の言い間違いを許す寛容さを持ち、人類が一つになる方向に向かって進むことを希望する」と言っている。
言い間違えたり噛んだりは誰でもあるのでささいなことだが、音声を聞いてみると意図を知っているからか何度聞いても "for a man" と正しくaが入っているように聞こえる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ニール・アームストロング
1969年3月、スレイトン、ジョージ・ロウ、ボブ・ギルルース、クリス・クラフトらの会合で、最初に月面に降り立つ人間はニールにすることが決定された。NASAの上層部は彼が最も自己顕示欲の少ない人物だと見ていたのである。1969年4月14日に開かれた記者会見では、着陸船の内部構造と、なぜ船長を先に出さなければならないのかという理由が説明された。
1979年、オハイオ州レバノン(Lebanon)の自宅の農場で農作業をしていた時のことである。刈取機から飛び降りた際、結婚指輪が機械に引っかかり、指輪をはめていた指が切断されてしまった。しかし彼は全く慌てることなく、すぐさま切断された指を拾うと氷に詰めて、ケンタッキー州ルイスビルのジューウィッシュ病院まで持って行き縫合手術を受けた。
どちらかというと控え目で、沈着冷静な方だったようですね。
すぐそばにある廃坑。

フラッシュをつけても奥の方は良く見えない。

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