
写真だと見えにくいが、ずっとメスの遺体に抱きついて離れない。フェロモンが残っているのかも知れないが、交尾器が伸びていないのでそうでもないように見える。この後餌の昆虫ゼリーをあげても見向きもしなかったので、遺体の回収はもう少し待つことにした。
〇カブトムシ-Wikipedia
ただし、角の大きさには個体差があり、体格に比例して連続変化を示す。また、角は長いほどオス同士の闘争の際に有利になる反面、タヌキやハシブトガラスといった天敵に捕食されるのを避けるには短い方が有利であることが研究で明らかになっている。
カブトムシ亜科に属する多くの種類は横長の蛹室を作るのに対し(蛹は蛹室内で横たわる姿勢をとる)、日本産カブトムシは縦長の蛹室を作る(蛹は蛹室内で腹端を下に直立する姿勢をとる)世界的に見ても稀な習性を持つ種類である。
蛹以降になると雄は頭部と胸部の二箇所に角が現れ確実に判別できるようになる。蛹になる時に角が伸びるので、その分だけ雌よりも縦(種により横)に長い蛹室を作る。
多くの昆虫と同様に、飛翔の際の水平維持に月光を用いているため、夜間灯火などの人工光源に誘引される。
蛹になる前の幼虫期に自分がオスかメスか分かっていて、オスの場合はその分縦長の広い部屋を作るという。
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