産卵セット仕込み
交尾後に必要となる産卵セット設置に向け、先日購入し冷凍・解凍したマットを混ぜ込む。
今回は以前昆虫ゼリーを購入した「ダイナステスマスターズ廣島」の「マスターズBeetleマット」。冷凍の都合と管理のしやすさから10リットルずつ袋分けされているものにした。
封を切って開けても、カブト1番のような堆肥のような強烈な臭いは全くせず土のように良い香り。
クヌギ主体の完熟マットに、栄養価の高い生オガ・朽木を混ぜ合わせ、トレハロースなど数種類の添加剤・バクテリアを加え攪拌して発酵させています。 メインの微粒子に、栄養たっぷりの若い中粒子マットも混ぜ合わせて
とのことで、あまり添加物を多くは加えていないのかもしれない。見た目は細やかでダマもなく、記載の通り微~中粒子。

〇でめきんブログ 【完全版】産卵セットの作り方 ~ヘラクレスオオカブト~
〇ヘラクレスブリーダーの自己満ブログ 最高の産卵セットを考える①
〇ドルクス赤羽&ダイナステス赤羽のブログ 【保存版】ヘラクレスオオカブト 産卵セット
〇リバーフィールド ヘラクレスを増やしてみよう
数百匹単位で育成しているプロのブリーダーは2000リットルも入る撹拌機を使ったりしているが、
普通の一般人はそんな設備はないので、素手かスコップで混ぜ合わせ。これが数十リットル単位になると農業などに慣れていない人には結構な労力。
コバエとの闘争継続
産卵セット用のマットの仕込みを終えてから、コバエが湧いたプラケースを屋外に出して蓋を開け日光にさらす。
うちわでコバエを飛ばし、かつ表面の水分も飛ばす。内部が湿っていても表面が乾燥していればかなり発生は抑えられるが、この通り加水していないにも関わらずコバエシャッターは通気が悪く白カビのようなものが一面に。

日光消毒と乾燥で、コバエ退治とカビ駆除もできて一石二鳥を狙う。
今日は晴れて大分暖かくなってきたもののそれでも20℃以下のため、ある程度戸外に置いておくと当然温度が下がってしまう。
新聞紙を蓋との間に元通りにセットし室内のブリードルームに戻し、保温。


遠隔でも確認可能なスイッチボット温度計。うちのルーターは月1回くらいの頻度で調子が悪くなるのだが、FAQを見ると「たまに電源を抜いて10分くらいしてから再起動してください。それでも治らない場合はリセットしてください」だそうな。
先日調子が悪くなった際はハブの方が接続できなくなりまた悪戦苦闘、どうにか復旧したがネットワーク接続後に今までのログ、温度/湿度データの再ダウンロードが始まった。4秒単位で更新・保存されているためダウンロード完了までにはかなりの時間がかかった。
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