シマトネリコに集まる国産カブトムシ
昨年の話だが、小学6年生が2年かけ庭のシマトネリコに集まるカブトムシの面白い習性を研究したことが話題になった。
〇日本の小学生が大発見!外来植物によりカブトムシが「昼行性」になると明らかに
数が最も少なくなる正午頃でも、ピーク時の半分が採餌や交尾を続けていました。
中には24時間以上も同じ場所に留まった個体もいたようです。
こうした活動パターンは、クヌギで見られるものとはまったく違います。
興味深いことに、台湾に自生するシマトネリコに集まるカブトムシはすべて夜行性です。
つまり、日本のカブトムシでは、これまで利用しなかったシマトネリコによって活動パターンが変化したことを意味します。
国産カブトムシの室内飼育
例年通りベランダで飼育していた国産カブトムシを室内に移す。毎年だいたいゴールデンウイーク過ぎにはそうしている。
日陰になる部分に置いておくと梅雨で水浸しになり幼虫やサナギが溺死したり、かといって日向だと暑すぎ乾燥してしまう。加えて、ベランダだと羽化にも気が付きにくい。
2日間かけ日光に当て表面を乾燥、コバエ除去

不織布で覆ってからフタをして完成。外の紫外線でフタは割れてしまっているので、両脇の取っ手の部分をロックしても密閉はされずに通気は確保されている

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