前回仕込み時に変更したがキツい臭いは一切なく、コバエも冷凍しているからかあまり発生せず安定しているので継続

6月のマット交換でほぼ使い尽くしたもう一つの70リットル衣装ケースにまだ少し余りマットがあったので、少し早いがコーカサスオオカブトのマット交換をすることにした
・"2022-14" : マレーコーカサス
マレーシアキャメロンハイランド産 WF1 2022/4孵化
前回購入時は極小で数グラムだったが、14gまで成長

噂通り幼虫の時点で凶暴、気が荒く体をよじって噛みつこうとしたり自分のお尻に嚙みついたりしそうになるので雌雄判別に苦労した。自分のお尻にまで噛みつくのは気が荒いスマトラヒラタとかでもあると聞いた
こちらはくぼみがかすかに見えたので多分オス
・"2022-15" : 同時購入個体
こちらは11gでなぜかもう黄色っぽい。くぼみがなかったので多分メス

幼虫の飼育ケースはスペースやマットの都合で「コバエシャッター」や鈴木製作所の「コバエの侵入抑制用 プラケース」からダイソーの飼育容器(中) 税込330円 (2種類あるが天窓が小さく内部に仕切りの段々がない方)にマット交換のたびに変更を進めている
ヘラクレス飼育の定番、「いれと庫」は容量が大きく結局角曲がりを完全には防げないので選択肢から外した
もう一つの小スペース飼育の定番、ダイソーの「パンやさん」は
◎ 税込110円という価格は非常に魅力
〇 高さがありサイズも手頃
△ フタに空気穴を開ける加工が必要
△ 積み重ねできない
△ フタがまれに曲がって外れてしまいコバエが大発生することがある
ということでこちらも止めてダイソー300円中ケースに行きついた
〇ヘラクレスブリーダーの自己満ブログ 小プラケVSパンやさん についに決着がついた件。
〇ほっこりと湯の山ブログ ヘラクレス飼育ケースとマットのお話!
〇クワカブの部屋 アジア最大のカブトムシの幼虫を4ヶ月ぶりに確認した結果
欠点は普通の昆虫飼育用プラケースでフタの通気性が良すぎるため、たくさん穴の開いたビニール(ポリエチレン)シートで覆う。シートの説明書きにもある通りはさみで4つ切りにするとちょうど良いサイズになる

蒸れ・通気性とマットの再発酵リスク、あと保湿性及びコバエ密閉度のバランスになるが、シートの上からさらに新聞紙を挟みフタを閉める

大分開封から時間が経ったマットで十分衣装ケース内で慣らしているが、念のため交換後は再発酵しないよう冷房を低めにし、かつ1日2回程度ケース側面に触れ発熱していないことと幼虫が土の上に出てきていないことは確認予定。
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